外貨預金を使って将来のために有効な資金運用

外貨預金とは

 

外貨預金とは、読んで字のごとく外貨を買い、これを口座に預けるということです。
証券会社などは通さず、銀行に預ける取引の事です。
普段利用している銀行で気軽に預け入れをすることが出来るので、比較簡単に始められます。
なぜわざわざ外貨を預金するのか。それには金利が関係してきます。
日本は世界でもまれに見るほどの超低金利です。米ドルの金利が250倍、NZドルは500倍なんていう場合もあります。
預けておいても増えない日本円を預けておくより、金利の高い外貨に換えて預金した方が資産運用として有効である。と考える人が増えたため外貨預金は注目されました。

 

 

外貨預金のメリット

 

先に述べた通り、日本円で所有しているよりも外貨に換えて所有していた方が金利は多く入るし、メリットが大きいことはうかがえるでしょう。その他にも外貨預金にはメリットがあります。

 

・為替の差益による収入の期待
外貨を持つということは為替の価値の変動も影響してくるということです。円高の時に外貨を買い、円安になった時に日本円に買い戻すことで差益を得ることが可能です。
(当然ですが、買った時よりも円安が進んだ状態で買い戻せば損失がでます。)

 

・リスク回避に役立つ資産の分散
仮に日本円の価値が下がった場合、米ドルやユーロ、NZドルなど分散して資産を持っておくことにより、日本円の価値の下落による資産損失の割合を減らすことが可能です。

 

・先読みによる外貨のプール
海外旅行、または海外出張などが予測できる場合、円高時にその際使える外貨をもっていればいざ旅行や出張で外貨が必要になった際に、円安で必要以上の費用が掛かってしまう…といったケースを避けることが可能です。

 

 

外貨預金のデメリット

 

メリットを見る限り、外貨預金をすることはすごく魅力的に感じ、今すぐにでも手持ちの日本円を外貨に替えたくなる気持ちも起こりますが、もちろんデメリットもあります。

 

・手数料の高さ
外貨預金のデメリットの一番大きな割合を占めるものといえばやはり手数料の高さでしょう。通常、1ドルにつき片道1円の手数料がかかります。つまり往復で2円の手数料がかかってしまいます。金利差での利益を生むためにはこの手数料以上の円安を利用しなければいけませんが、そのレベルの円安は短期間で起こる確率は低いのです。つまり、外貨預金で短期間での資金増加を見込むのは難しいということになります。

 

・税金の高さ
当然ながら外貨預金の金利差や為替の差益によって得た収入に関しても税金はかかります。これが、FXで同じように収益を得た場合と外貨預金で得た場合では税金のかかり方が変わってきます。

 

利息に関しては20%が源泉徴収され、差益に関してはその他で得た所得と合算した上で計算されることになります。たとえば損失が発生していた場合でも利息に関しては税金がかかってしまいます。FXの場合では、利息と差益の合算に対して税がかかるため、損失が発生している際は税金がかからなくなっています。